ラグビーマガジン2014年4月号(藤島記事、大卒進路、カタカナ英語)

昨日の出張のお供に久々に求めてみた。
気づきの点を何点か記す。

藤島大氏がパナ v サントリーの記事で、プロップ川俣に触れている。
これはオラの2/11の記事と同じ見方で、この時のセコムに関する記事に続き、我が意を得たりである。

主要大学就職先では、東海大の小野航太がKSW、釜石か否かわからないが法政大の水元裕也が新日鐵住金とある。来てくれるのであれば、ありがたいことだが、KSWについては永続的な就職先とは思えず、大学生のワラシを持つ身としては思いが複雑だ。

さて、海外記事では、BOD(Brian O'Driscoll)に関し、国内最多キャッパーとある。
capとは動詞では被せるの意味であり、ラグビーの如き競技での文脈でcapperとは、敢えて言えば(帽子を)授与する側になってしまうし、一般には蓋を被せる機器、器具の類。正しくはcapped(キャップを被せられた≒もらった) playerである。

ラグビーマガジンに限らず、日本にはこの手の英語らしきものが氾濫しているので注意が必要である。

J-Sportsでも、変に英語らしき単語を使いたがる実況がおり、例えばグラウンドがすべりやすい場合にスリッピー(slippy)と言ったりしているが、普通、英語ではslipperyという。致命的な間違いというほどではないが、生半可に使うくらいなら、日本語で滑りやすいと言えばよいだけだ。どのみち、カタカナ発音では英語としては殆ど意味がない。

カタカナといえば、かつてのNZ代表のWarwick Taylorについて、当時の表記のワーウィック・テイラーでなく、ウォーリック・タイラーだと書いたジャーナリスト氏もいたが、カタカナで表記しようとする時点で既に正解はない。ウォーリックの「リ」だけ取っても、riかliか、カタカナでは分けられない。また、NZ英語では確かにmakeのaをエイではなくアイと発音する傾向にあるが、個人差もあるだろうが、NZ実況を聞く限り、Taylorのaはエイと聞こえる。更に言えば、Ben Smithなどのthはどうしてくれるのだ。「スミす」とでも書くか(というわけで、拙ブログでは英語の名前や固有名詞は基本的に原語表記としている)。

忙しぶっている割には、オラもどうもこの辺が前から気になっており、つい筆が走ってしまった。

この手のことを書くと、星の国時代に、Graham HenryのGrahamを思いっきりグラハムと読んで、娘にがっつり訂正されたことがあったことや(これもカタカナでは表記しがたいが、グレァムというか、グラェムというか、そんな感じ)、ハンバーガー王国時代では、ウースター・ソースのウースターは英語ではWorcesterと綴り、ウォーセスターと読みたくなるが、これを英語通の上司にしこたま怒られた同僚がいたことなどを思い出す。

英語は発音が綴りの不一致が多く厄介だ。1のoneだって、ワンとは読めねがえん♪
by skipoyaji2 | 2014-03-03 23:30 | Comments(0)


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