概ね1本前の記事で予測したような結果となった。
取り敢えず要点のみ何点か記す。
スクラムは進歩を遂げたと言ってよい。
ターンオーバーのみならず、後半中盤のピンチ、自陣ゴールを背負ってのスクラム。従来だとあそこで、押し切られたりあるいはペナルティトライを献上していたところであるが、よく踏みとどまった。
(NZは世界王者ではあるものの、スクラムは世界一というわけではないが)
その他、セットプレイ、ブレイクダウンとも大きく差があるわけではないと思う。
しかし、BKのランナーの差、プレッシャー下の個々のプレイの正確性などの積み重ねが、このスコアに現れた地力の差。
最後の日本の攻撃も惜しかったが、NZが日本にトライを許すわけがない。
オラが首脳陣であれば、PGは仕方ないが、絶対にトライを取られるなと厳命するであろうし、プレイヤーも言われなくともそうするだろう。
ただ、試合には見せ場も多々あり、お客さんもそれなりに楽しめた筈だ。
このNZもまあ(刻むが)1.4本目くらい。
前の記事でNZに勝つ可能性はほぼゼロと書いたが、この出来だと、敵地でScotlandを食う可能性も20%程度はあるだろう。
ABs戦に注目が集まるのは仕方がないが、本当はこれが勝負どころだ。
オラは副音声(NZ実況陣)で見ていたので、日本の主音声おなじみ3人衆がどう宣ったか存知あげないが。
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一方、情けないのがKSW。
横河相手に7-24だと。
言いたくないが、やっぱりダメなチームなんだな。
ほんにまあ、思い(オラのばかりではなく)の通じぬこと。