全てを変えてしまったと言ってよい、あの本震から1週間が経ちました。
私は元の部署の仕事をほぼ措いて、支援物資配送のお手伝いをしています。
段取りは走りながら決めつつも、他方、走っているうちに前提条件が刻々と変わるということが、この仕事の難度を非常に高いものにしており、更にオペレーションの規模が大きく、最初から段取りが決まっていても混乱は避けられない業務といってよいでしょう。
さはさりながら、被災地の皆さんが必要としているものが行き渡っていないことはそのとおりです。
私が代表ヅラして申し上げる資格はないのですが、作業に携わる人間として、その点は忸怩たる思いがあります。
こういう風にできたらいいのに、こういうやり方もあるのではないか、など種々ありますが、現状の大きいオペレーションでは対応できないことが多々あります。隣の家に飛行機では行きかねるというイメージとでも言ったらいいでしょうか。
後方支援まで倒れるわけにはいかないので、被災した方々より、遥かに楽をさせていただいており、申し訳ない感もあります。
その替りでもありませんが、原則、石油を使わない暮らしをしています。オラホで浮かした分が、どこか必要なところに回るべえと。