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新体制

発表になりました。大体予想の範囲内です。
正直なところ引退、退部する選手がもっと出るかと思ってましたけど。

最近は厳し目の記事ばかり書いていましたが、やはりこういうニュースは嬉しいな。
by skipoyaji2 | 2006-02-28 21:02 | Comments(0)

Where will we go from now?

同じクラブチームと言ってもタマリバとはKSWは違うと思う。
タマリバは、そこそこのラグビーキャリアを持つ者が集まったクラブであるが、不肖すきっぷがプレイしているような、ホームグランドもない「日本流根無し草的クラブ」と本質的に違いはないと思う(あるかな?)。

KSWは新日鐵釜石ラグビー部があくまでも母体であって、その門戸を新日鐵(関連)以外の企業にも広げたタイプのクラブである。企業の枠を超え、地域に根ざしたクラブであるべきだということは私の過去の記事でも何度も触れてきたとおりである。その企業関係者以外に、企業チームに思い入れを致す理由が見つからないからだ。

が、一方で、3年もいろいろ書いてきたうちに、企業の強力な支援なくして、TLで戦っていくことはやはり無理なのかと思うようになってきた。

東芝と優勝を分け合ったNECは1985年の創部である。たかが20年である。奇しくも釜石が7連覇を達成した頃だ。J-Sky解説の村上氏が、その短い期間で日本一に漕ぎ着けることができたのは、会社の強力なバックアップのためであるとコメントしていた。

日本のラグビーシーンも大きく変わった。外国人選手、それもリアルインターナショナルレベルが必要な時代になってしまった。日本人選手もフルタイムのプロ選手がもう珍しくない。そうなのである。従業員の団結心向上だとか、福利厚生の部活動ではないのである。

日本という国はどうも専業のプロスポーツが成立しにくい国のようである。プロ野球ですら企業名を冠している(米国のそれは違う)。オリンピック選手も企業に属し、それで糊口を凌いでいるようだ。野球でさえ黒字を出している球団は少ないらしい。ラグビーは競技人口も観戦人口も少ない。ハードなスポーツだから年間興行数も限られるし、必要な選手も多い。加えて怪我も他のスポーツより多かろう。ラグビーが儲かるわけはない。親会社のないラグビー専業のプロ企業が存在できるわけがないのだ。クラブでもダメ、プロも困難、そういう世界だと認めざるを得まい。

こと覇権を目指そうというレベルであるならば、やはり企業丸抱えでない限り無理なようにペシミストの私には思われる。しかし、KSWはその途を選ばなかった(選べなかったというべきか)クラブである。漏れ聞こえてくる話では、来年度、大卒が2人(?)入るようであるが、TL上位チームの補強には恐らく及ぶまい。それは20年の歴史が証明しているところだ。

では、どうしたらよいか。私に考えられるのは(誰でも思いつくことだが)新日鐵以外のメジャーな企業にあと何社か加わってもらい、謂わば複数企業が所有するようなクラブにすることくらいである。「ああ、うちの何とか君はシーウェーブスでラグビーもしているようだね~」レベルではなく、あたかも自社のラグビーをサポートするのと同じ気概を以って社員を雇用し、実質プロ選手として処遇すると、KSW事務局に頼み込まれて1人雇用するというのではなく、自らの意思で社員を出す、こういう複数企業のコミットメントが必要だ。余談だが、ジャージに入れる企業名のロゴは、スポンサーとして金を出す企業ではなく(それも大事なことだが)、身を切って社員を拠出する企業にのみ与えられる名誉にすべきだと私は思う。

企業がラグビー部を持つ所以は、広告塔の効果といわれるが果たしてそうか?私はどうもそうではないと思う。ラグビーが強いからという理由で東芝のPC買います?車買うとき、同じ理由でトヨタ買います?鉄買うとき・・・って、普通、鉄はオラだぢ買わねえじぇっ!
私はラグビーマッドであることに関して人後に落ちないつもりだが、それでもラグビーが強い会社の製品であるという理由でものを買おうとは思わない。スペックが優先する。NEC優勝ったって、普通の人は知らないよ。皆さんだって、勤め先で話題にもならないでしょ?広告の役割なんて高が知れている。

関東学院の春口監督をテーマにした新書「強いだけじゃ勝てない」という本が、光文社から出ている。その中で、強くなっていった過程で、「校威発揚に資する」ため強化指定クラブになったという意味の記述があった(と思う)。いまどきは企業も同じだろう。直接の広告宣伝効果よりも「社威」の高揚なのだと思う。一昨年、ライブドアと楽天がパリーグ球団の買収争いをしたのだが、あれは儲かるからということでもなかろうし、むしろ、新興企業が本業以外で社会の認知を得て、社威を高揚させたいということではないのか。

釜石ではラグビー界では名門である。その釜石を支える一翼を担うことができるということは、私なぞにすればこの上ない栄誉である。私が新興企業の経営トップなら何とかしたいと思うが、世の中では、過去の名門、「支える価値なし」に既に見えてしまっているだろうか。

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本日もこんなお話で申し訳ありません。あと少しでお仕舞にしますから。
by skipoyaji2 | 2006-02-27 21:06 | Comments(0)

日本選手権決勝

いやー、いいもの見た。本当に凄い試合だった。
日本のラグビーも捨てたものではないなあ。
by skipoyaji2 | 2006-02-26 15:53 | Comments(0)

情報公開

さて、以前の記事で、書きたいと申し上げた「市民や地域の企業が支えるクラブにおける情報公開のあり方」について書きます。情報公開といっても、新体制を早く発表しろ・・・のようなことではありません。

私の理解が違っていなければKSWは任意団体です。商法法人でも公益法人でもNPO法人でもなく、任意団体。町内会や学校のPTAと形式的には同じですね。こういう団体は、構成員が会費を出し合って、理事や委員会が会務を運営するわけです。その根拠は規約や会則にあるのであって、理事の位置づけ、理事の選出方法、会員総会での議決事項、議決権などが定められているのが通例でありましょう。会員は会の維持運営に金銭的な負担し、一方で会の運営に何らかの方法で意見反映をできる仕組みです。この種の団体は、通常、総会において年度計画や予算、決算などを審議するものです。当然のことながら、負担いただいた会費がどのように使われたか明らかにする責務があります。

一方、純然たるファンクラブの類、たとえばジャイアンツファンクラブや、タレントのファンクラブといったもの、会員は会費を払って一定のベネフィット、例えば、チケット予約特典やファンの集いへの参加権利を得る一方、別に球団やタレントのありようにはかかわりがないと、そういうものもあるわけです。

さてKSWはどちらか?

私はKSW発足時、前者を志向しているものと思っていました。私のようなラグビーマッドにとって、名門釜石を支える一員になれるというのは、この上ない喜びです(だったら、もっと払えよって?)。ところがですね、KSWの会報を見てもろくな決算報告は出てきません。ウェブサイトのどこにも会則や理事名簿はありません。理事会でどういう議論がされているのかも分かりません。発足当時は試行錯誤もあるでしょうから、十分でなくとも仕方ないかなとも思いましたが、どうも最近、自分は考え違いをしていたのではないかと思うようになりました。KSWにとってのサポータ会員というのは、殆どジャイアンツファンクラブの会員のようなものだったようでありますね。

よろしいか、もし多くの人々に支えられて存在しようと思うのであれば、情報公開が必要です。資金が足りないなら、そしてそれが、KSWの強化につながるために適切に使われるならば、私は今の10倍くらいは会費を負担してもよいと思っています(おっと、女房は見てないべな)。皆が皆、私のようなマッドではないでしょうが、もし、負担を求めるのであれば、現在の財政状況はこうである、しかし強化には更にこれほど必要だ、そのためにこういう手段を採る、皆さん、もっと負担してくれないか、そして事後的には皆さんか預かった会費はこのように使われたと、こういうアプローチを以って、理解を得ることが必要になるわけです。

KSWは新日鐵釜石ラグビー部が前身ですから、新日鐵さんはまだ自分のところのラグビー部という意識が強いのではないか。運営費の太宗はいまだ新日鐵さんが負担しているようですし(それも公式には分からないが)、選手の拠出など目に見えないコストも相当負担しているでしょうし、それは無理もない。そういう立場から見れば、一般の個人サポータや地元の法人サポータは、刺身のツマ程度のものなのかも知れません。サポータはファンクラブの会員程度であると。会費もそれなり、無料チケットがもらえれば元は取れるでしょ、だから口も出さないでねと、こういう位置づけなのでしょう。

いえ、私は非難しているのでないですよ、本当に。そういうあり方も当然ありえます。
ただ、私は、考え違いをしていたかなあと最近思うに至ったと、そういうことです。

オラみでな、ほでねえごど思ってら奴はいねんだべしね。やんや、今回もぼやき節で申しわげながんす~。
by skipoyaji2 | 2006-02-22 23:10 | Comments(0)

あの日の思い出

社会人ラグビーファンさん、お久しぶりです。
長くなったので、新たな記事を起こしてお返事します。

>釜石がV8を逃した試合の神戸戦、朝一番の新幹線で花園まで出かけました。9-13で敗戦。
↑この話、いつか書こうと思ってました。毎年、1月になると思い出します。花園にはいけない私は(実は行ったことないです^^;)、やきもきしてローカルニュースを待っていました。今のようにインターネットで経過が分かる時代ではないですからね。

忘れもしない、あれは車の中でした。車が猿ケ石川(えらくローカルな話ですね)を渡る橋に差し掛かった時、IBCのローカルニュースが。読むアナウンサーは、照井氏か、菊池氏だったと思います。「全国社会人ラグビー」と語り出しの冒頭部分で既に声が暗い・・・・ああ負けたのか・・・その声ですぐに分かりました。

しかし、「そんなことがあるわけがない。これは悪夢に違いない。」、現実を受け入れられない自分がいました。一夜明ければ、あれは悪夢だったと気がつくのだ・・・そういう混乱が私の中にありました。いつか連覇は途絶えるものだと理屈では分かりつつも、それを自分の中で認めるには随分な抵抗がありました。

あれから20年、JAL如き(失礼!)に負けても、もはやどこまで落ちても動じない自分がおります。これは馬齢を重ねたせいだけでしょうか。

最近は書く記事、書く記事、小言めいたり、懐古調だったり。オラもそろそろ潮時かしらん。
by skipoyaji2 | 2006-02-18 21:47 | Comments(0)

日本代表スコッド

クボタの山口君は落選、替わって、でもないが同じ宮古高校出身の山内君が選出。今季調子よかったからね。今週末の試合も楽しみですわ。

日本代表といえば、太田GMのブログでこんな記事を発見。http://tomonitatakae.at.webry.info/200602/article_10.html

角(旧姓:小林)日出夫氏の講演のご紹介で、お題は「新日鉄釜石が強かった理由」。
ん~、過去形。
by skipoyaji2 | 2006-02-16 22:43 | Comments(1)

2月雑感

今の仕事は出張が非常に多ござんして、昨日も、南の某国から帰って参りました。気温差40度で大変でやんす・・・・

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さてラグビーのお話。
1週間前になりますが、MSCのファイナルを見てきました。久々にカメラなしで生でスタンドから観戦。ここ3年ほどはもっぱらファインダー越しにしか見てませんでしたから、いやーやっぱりいいもんでした。テレビでは30人の動きがわかりませんからね。KSWの某選手もスタンドでお見かけしましたよ。

^_^

北半球ではSix Nationsが、南半球ではSuper14が開幕。世界中を見ればラグビーが途切れる季節はありません。

本日は日本選手権2回戦。注目は皆さん同様、早稲田 v.トヨタ。こういうときの仇役はいつもトヨタですね~。あたしゃ別にワセダ贔屓でもないのですが、こういうカードだと学生を応援したくなるよねえ。清宮君の思いどおりになって癪な感じはするけれど、見事な戦いぶりでした。

*_*

さて釜石。TL入れ替え戦の結果を見ればTL昇格というのは釜石にとっては、遥か彼方にあることが改めて明らかになった。些か旧聞になるけれど、納会の後に理事会があって何やら話しあわれたとか。1月始動という話もその後、どうなったのやら。ウェイトも皆が励んでいるようでもないようだし。いいんだよ、身の丈にあったラグビーをするというコンセプトでも。先人のことは忘れてさ。

皆に支えられるクラブにおける情報公開のあり方・・・・だとか、単独企業が所有するのではないクラブの新たなあり方だとか、書きたいこともあるけれど、何しろ出稼ぎ続きで時間がありませぬ。御免くなんせ。
by skipoyaji2 | 2006-02-12 16:26 | Comments(0)