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いまさらながらTL第2節

何と言っても三洋 v. サントリー。私がS12は、Highlanders贔屓というお話は以前にいたしました。従いまして、Highlandersから来日した選手はどうにも気になるのでありまして、かつ、私はTony Brownファンであります。

現在のDan Carterの前のABsの正スタンドオフ(NZでは1st Five eighthというが)といえば、Andrew Mehrtensなのでありますが、その座を争っていた、というべきか控えに甘んじていたのがTony Brownです。

SOのくせに、くせにということもないですが、ディフェンスが強く常にgutsyなプレイを見せます。魔術師の如きJonathan Daviesも大好きでしたが(ただ、彼も華奢に見えてディフェンスも強かった)、こういう骨惜しみしないSOもいいですよ。キックも絶好調で、あんなに前に出してもらえたらFWはどんなに楽なことか。

金髪のもしゃもしゃ頭でおっかなそうな顔をしており、見た目も印象に残る選手でありましたが、髪の金色も量も薄くなったのが年を感じさせます。しかし、プレイはいまだにgutsy。ただ、勢い余って何度もラックの横から入ってしまい、ペナライズされては情けなさそうに退くのはご愛嬌か。

昨年はやや期待はずれに終り、帰ってしまうんではないかとちょっと心配していましたが、今季はチームににも馴染み、三洋躍進の原動力になりそうです。

CTBでコンビを組むのが宮古高出身の山内君。ん~、Tony Brownとラグビーができるとは大していがべねえ~

県人では、サントリー北條、トヨタ七戸、クボタ山口が前節に引き続き登場。

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九州勢のサニックスは東芝に大敗でしたが、地方のチームとして頑張ってほしい。

んっ!?東北はどうした!?
今いぐがらよーっ!待ってれーっ!!
by skipoyaji2 | 2005-09-27 20:06 | Comments(0)

企業クラブと地域クラブ

社会人チーム、ほぼ企業クラブと同義といってよいと思いますが、の強化とは、実はそれほど難しいことではありません。難しくないといっては語弊があるかも知れませんが、少なくとも強化の方法は明らかであるということです。
ただ、どんな企業でも可能というわけではなく、
要件1:就職先として魅力的な企業であって、
要件2:ラグビー部に人材、資金を投入できる余力があり、
要件3:ラグビー部を強化するという企業判断がある、
という要件を満たすことが必要です。

こういう要件を満たせば、ラグビー部強化のためにすることは決まっています。有力な新人、とりわけ大学ラグビーで自らの優秀さを証明したプレイヤーを獲り漁ればよい。更に必要なら、外部から有能なコーチング、マネージメントスタッフを調達すれば、そこそこ戦えるチームを作ることができます(無論、そうした企業とて投入できる資源は有限ですし、このアプローチとて成功に導くには幾多の困難があることは言を待ちません。)。

かつての東日本リーグであれ、現在のTLであれ、新興チームは押並べてこうしたアプローチを採ってきた。また、長くその地位を保ってきたチームはそうした手法を途切れることなく続けてこられたチームです。

新日鉄時代の釜石は東北地方の高卒選手を地道に育てるという手法を採ったわけですが、それとて、前途有望と見た高校生を地道に集めたというだけで、有力な新人を採るというアプローチに変わりはなかったといってよい。

さて、新日鉄釜石が下り坂を迎えた大きな理由は、要件の1を欠き始めたからです。まだ釜石が日本チャンピオンだった頃でさえ、選手が釜石入りを希望しても、釜石製鉄所の行き先を案じた選手の親が釜石入りに同意しない、そういうケースがままあったと聞きます(直接私が聞いたわけではありません。)。

いかに天下の新日鉄とは言え、先行きの見えない釜石には息子をやりたくない、そういう苦難に釜石は向き合うことになっていたのしょう。更に、オール新日鉄としてはそうでないかも知れないにしても、合理化が止まらない釜石は、要件の2も欠き始めたのでしょう。関連会社も含めた釜石製鉄所の配置人員は承知していませんが、おそらくそう多い数ではない。当然、ラグビー部員として採れる枠も当然限定されたものになってくる。ヒゲの森さんに始まったプレイングマネージャー制度というのも、そうした制約の帰結と聞いています。

要件の3はどうか。これは分かりません。ただ、当時前人未踏の七連覇を成し遂げたチームを新日鉄とて容易につぶすわけにはいかなかったでしょう。少なくともその意思はあったと思いたいし、オープンクラブ化したもののシーウェイブス産みの親としては、相応の支援をする必要があるという認識は今もお持ちなのだろうと思います。

サポーターの中には、シーウェイブス強化策として新日鉄の支援強化という意見が多いようですが、こと日本人社員として選手調達するという面では、そうしようにもできないというのが実情ではないのでしょうか。地域リーグに降格したこととも相まって、新日鉄釜石は、要件1、2をいよいよ欠いてしまったからです。日本選手権者だった当時から釜石のリクルートは容易ではなかった。いまや、その厳しさは推して知るべしでしょう。

企業クラブのオープン化したというのは、企業の浮沈がラグビー部の存廃に直結する事態を避けるということなのですが、既に新日鉄1社ではリクルートすらままならない、そういう事情があったはずです。皆さん記憶からは薄れつつあるかも知れませんが、こうした事情はオープンクラブ化した当時の岩手日報の報道を読み返してみれば明らかです。


企業クラブというのはなかなか巧みな仕組みです。
今の日本ではプロ興行としてラグビーが成立すべくもない。世界的なプロ化の潮流の中でプレイヤーに求められるコミットメント、コーチングや選手管理の水準も上がる一方である。会社の庇護の下、選手寿命も決して長くはないラグビーにおいて引退後の仕事も保障される企業ラグビーは、こと日本の社会において一定水準のラグビーをプレイするには最適解だろうと思います。ですから、サポーターが新日鉄よ、何とかしてくれと思う気持ちも理解できます。

但し、致命的な欠点がある。それは、一般のファンには応援する理由が見つからないということです。TLでも会社の動員と思しき一団が会社名を連呼していることがありますが、企業関係者以外にその社名を叫びたいと思うでしょうか?

一方、誰しも、出身地や生活の場という形で地域とのつながりが必ずある。そして、地域には何らかの形で自分のアイデンティティとの接点がある。だから、地域に根を張るクラブには思い入れを致すことができるのだ。サッカーJ-Leagueの成功もそこにあるのでしょう。

企業ラグビーが日本のラグビーを支えていることは紛れもない事実ですが、ラグビーが日本でもっともっと愛されるスポーツになっていくためには、今の枠組みを破る必要が、どうしてもある。

新日鉄時代から釜石は地域性の強いチームであった。ジャージのエンブレムを新日鉄の社章からはまゆりに変えたのも卓見であった。地域に根ざしたラグビーを創造していけるのは、釜石しかないと私は思います。
加えて、釜石ラグビーは望むと望まざるに関わらず、新日鉄1社では支えることが困難になった。我々は、もはや新日鉄にばかりに何とかしてくれとは願ってはいられない。その賽は既に投げられてから何年も経つ。釜石に、岩手に生きる者が、どこに住もうと釜石の再生を願う者が、シーウェイブスに何かできるかを考え、できることを小さいことからでも実行しなければならない。そういうチャレンジの中に我々はいるのだと思います。

問う声あり。「だば、おめは何してらってよ?」
す:「こきたねブログつぐって、何がしたってしゃべってら・・・」
お粗末!

【私は、新日鉄とも、(サポーター会員である以外に)釜石シーウェイブスとも、何の関係もない市井のラグビーおやじに過ぎず、本稿は、全くの私見であることをお断り申し上げておきます。】
by skipoyaji2 | 2005-09-26 20:33 | Comments(0)

釜石15-38東京ガス

試合を見ていないので、確かなことは言えませんが、スコアだけ見れば、まあ今季の実力差どおりということではないでしょうか。

次節、横河ですが、釜石が自分達のプレイをしっかりできれば、きっちりリベンジできると思います。
by skipoyaji2 | 2005-09-24 17:21 | Comments(0)

クボタ28-7神鋼

山口貴豊君率いるクボタが神鋼に公式戦初勝利。

J-Sports解説の綾城氏も言っていたが、あんなにミスの多い神鋼は見たことがない。
釜石に比べれば、遥かに手厚い補強を継続しているが、ベテランは徐々に力が落ちてくる。
力を維持することとて容易ではない。
by skipoyaji2 | 2005-09-23 17:03 | Comments(0)

東京ガス戦

残念ながら私は参上できません。画像は四ッ家師匠のほうをアテにしてください。
去年のガス戦在庫から一枚と思いましたが、大逆転劇だったので、ゲーム中のいい絵はほとんど掲載済。なので、ノーサイド直後のこれでいきます。「おめはんど、大森でもこういう顔して引き揚げでこーっ!!」の図であります。
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ところで師匠、バスは出るんでやんすべな?
by skipoyaji2 | 2005-09-22 22:54 | Comments(2)

すきっぷおやじ その由来

なんともふざけたハンドルネームですが、その由来を振興局応援団のサイトで新仙人さんなるお方に訊かれたのでご紹介します。

20年ほど前ウェールズを旅し、現地関係者でも入手困難を極めるWales v. England、それもカーディフでのホームゲームを見たことがあるというお話は以前にいたしました。

そのチケット入手の経過にすきっぷおやじの由来があるのであります。
私はWalesの有力クラブを巡って試合を見ていたのですが、Llanelli(スラネスリと読むWales語の地名)という、田舎ながらも強豪クラブをたずねたとき、クラブハウスから招きいれる紳士が。

紳士:おめ、何してら?
す:おら、日本からラグビー見さ来たのす。Llanelliも強いクラブでやんすからね。
紳士:だば、まずこっちゃ来。
(以後、雑談。その紳士はかつてインターナショナルレフリーで5カ国対抗も吹いたGwen Walters氏であることが判明。前座レフ氏よりも偉いのでやんす)
す:とごろで、今週末はイングランドとのテストだども、切符っこはとっても、はぁ、手に入らねえようでやんすなあ(下心アリ)。
紳士:んだが。(ごそごそ)
だば、こいづ、おめさ分けてやるがら(と、Wales v. Englandの切符っこを!)
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す:じゃっ!ほ、ほんとにいいのすか?やんや、おもすわげながんす。感謝感激雨あられ♪

そうして、クラブハウスを辞去したったのですが、そのとき、何とかもっと嬉しさを表現せねば申し訳ないと思い、わざとらしいとは感じつつも、大きな登山用のバックパックしょったまま、うんどごうんどごすきっぷしながら去ったのでした。

ところでですね、5カ国対抗の日ってチケットがあろうがなかろうウェールズ中のサポーターが会場付近に集まって、会場に入れない者は周りで応援しているんですよ、これが。私もそのスネラスリで会った子どもたちに試合当日カーディフでばったり会ってびっくり!ウェールズってそんなラグビーマッドの国なんです。

~~~
時は流れ、おらは名実ともに立派な「おやじ」となってしまったので、「すきっぷおやじ」と名乗るにいたったのであります。切符っこ分けてもらったときには、「誰さも言うなじぇ」と言われたのですが、この話抜きではすきっぷおやじの由来を語れないので、もは時効としましょう。

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Llanelliはたいした田舎町ですが何人ものWales代表を輩出した名門クラブで、ジャージは新日鉄時代の釜石同様の真紅。プロ化に伴い今ではLlanelli Scarletsとなっています。

で、そのクラブの様子をちょっとご紹介

これはクラブハウスのチケット売り場で、パンフレットも売ってます。
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こちらがクラブハウス内のパブ。試合前、試合後にこうやって飲むにいいんです。こんたな風だったらラグビー好きには天国ですね~
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パブの壁には往年の名選手の写真が。一番大きなのは名スタンドオフだったPhil Benett。
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この時の英国旅行は、土地土地でとてもよくしていただき、楽しかった思い出ばかりです。
その後、仕事で2度ばかり渡英しましたが、ラグビーを巡る旅に、いつかまた出たいなあと思います。
by skipoyaji2 | 2005-09-21 19:21 | Comments(2)

下村大樹レフ

四ッ家師匠の掲示板に佐藤さんが恒例の東海新聞の記事を紹介されています。

下村レフは初めてお見かけしたような気がします。
お若い方なので、どごのひとだえん、昔の釜石はご存知なかろうなと思っていましたが、そうでしたか(むむっ、としょりじさまの、「ほぁー、おめさん、んだったってか~」みたいなトーンになってきたぞ)。

若いんだし、いいレフになってください。画像は三浦君がピンボケになって下村レフにピントが合ったの図。
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by skipoyaji2 | 2005-09-20 19:41 | Comments(0)

ツシの空中戦 二態

日刊スポーツ東北さんがツシのこの様を記事にしてらので協賛。

これはピンが甘く、本来お見せできるような絵ではないのですが、おらプロではないので、いいことにします。
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ニーパットなんかしてねえでば
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by skipoyaji2 | 2005-09-20 19:35 | Comments(0)

忙しい理由

土曜日は朝から娘の新人戦撮影。それから明治安田生命戦を撮影に。
日曜日は新人戦二日目、それから岩大ラグビーの撮影を頼まれ上寄木に。
合間を縫ってTL開幕戦も見なければならず、3日あっても足りません。

さてTL開幕の第1節。見た限り、県人ではクボタ山口、サントリー北條、トヨタ七戸、三洋の山内の各選手が登場。中でも山内君はいいところ見せてました。今季の活躍を期待。(んでもなあ、花園なんか3千人だって、お客さん。寂しじぇなあ)

県人といえば、おめはんだぢも頑張れよ~。負けはしたども、いいどごもあったじぇー!
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by skipoyaji2 | 2005-09-19 09:25 | Comments(0)

トライの陰に

明治安田戦、後半最後の画像は木立君のトライですが、その後、グランドに倒れる若大将の姿が。記憶違いかもしれませんが、Taylor→ツシ→保坂→木立とつなぐ過程、ラストパスの際、腹にタックルが入ったんでしょう。トライにはそれを可能にしたプレイヤーの痛みや汗が込められています。

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by skipoyaji2 | 2005-09-19 09:15 | Comments(0)