前節含めSRにおけるNZ勢は恐るべしであり、畏るべしである。
豪州、南アの諸チームとは次元が違う。ラグビーフットボール2.0とでもいうべきか。
そのNZには英蘭ライオンズが遠征中。Jスポ・オンデマンドであれば、全試合見られるというので、この際、契約して第1戦のProvincial Barbariansを見てみた。州代表クラスの編成なので、ライオンズの景気づけマッチかと思いきや、何のホームサイドが食い下がる。前半はリードして終わる展開で、解説のJustin Marshallがdisastrous lossもあり得るかにコメントするほどであった。甘くみていたかも知れないが、NZ勢のレベルの高さがここにも現れたといってよいと思う(ライオンズにとっては大勝で気が緩むよりはいいかも知れないが)。
そのNZからは、昨年のカーターに続き、今年はマコウが来県。
RSのこどもたちよりオヤジらのほうが興奮していたようだ。
オラは今回特にお役目もなかったのでイベントにも参加しなかったが、さして行きたいとも思わなかった。
当たり前だが、彼らと本当に友達になれるわけでもない。
ラグビーの一番の美点は生涯の友が得られることだが、これは苦楽を共にしてのこと。
思えばラグビーの撮影に復したのはKSW入りしたアンガス撮りたさであったが、「するほう」のラグビーへのコミットメントが深まると、著名選手に纏わる諸々よりも、ワレのするラグビーに如何に有用かが自分の中で大事になってきている。
そういう意味では今季、練習によく来てくれるようになった某大元監督、SHのT氏から、種々コーチいただけることのほうがよほど有難い。