岩手日報ウェブ版のこの記事が1本前のオラ的アイルランド話。
ウェブ版では割愛されているが、本紙では野田市長から返礼としてKSWジャージが贈呈された旨の記載がある。
これには実は桜庭GMのサインが入っているが、氏は少なくとも95年のRWCでアイルランドと対戦している(筈だ。ゴール前スクラムで圧倒され、力の差を痛感した試合であった。)。
記事にあるデザイナーのPaul Costelloe氏はラガーでNo.8又はロック、同道した息子さん2人もいずれもラガー。うち一人は来日直前の週末のゲームで手を骨折したフランカー。故あってこのプロジェクトのお手伝いを少しさせていただいたが、釜石市さんからの返礼にはラグビー関係がよろしかろうと、囁いていたのであった。
こういうラグビー者であって釜石においでになるとあっては、オラとしては何としてもこれを差し上げたく、
オラの着用品で恐縮であったが、ネクタイ交換はラグビー者の友誼の証、釜石入りする前にお受け取りいただいた。
これはこれでオラにとっては貴重なネクタイであったが、また求めればよろしいと思っていたところ、何と100本限定で、もはや手に入らない。
他方、釜石で再度お目にかかった際には、同じく青の氏のデザインネクタイを頂戴した。その青にスクラム釜石のネクタイを重ね合わせ、もはや何も惜しくはない。こんなもの金で買えるわけがないではないか。ラグビー者であってよかったと改めて思うのであった。