12月の諸々/師の教え

早いもので今年もあと3日。
自身のラグビーに関しては、非常に充実した1年であり、これを可能ならしめた各位に心から御礼を申し上げます。

今年最後の記事、まずは12月の諸々。

1.サンウルブスのスコッドに関しては、昨季のような「アレ?、これだけ?」感はなく、日本代表強化との連動が軌道に乗った印象であり、結構なことだと思う。

SRの試合は、日本代表戦の「何しろ必勝」的な切迫感が薄く、狼の遠吠え応援も相俟って実にエンターテイニング。遠吠え初回に参加した身としても、ぜひ、馴染みのない皆さんにも大いに楽しんでもらえるものと思う。参入検討当時、シンガポールとの共同ホームもアリとの見方をしたのだが、日本の開催がより多くなるよう望みたい。興業的にもそのほうがいい筈なので、この辺は" Let Money Talk ”だね。

2.国内シーンも様々な改革の検討が進んでいるようだ。
ラグビーは力の差がある程度開くと、勝敗が見どころになる試合が途端に少なくなる。多くの人の関心を集めるためにも、見て楽しいことは重要な要素だ。

今季、J-SportsがTLを全試合中継しているわけだが、毎節、これは見たいというゲームはせいぜい三つくらい。来季TLを2グループするとの報道があり、遂に上位と下位に分けるのかと思ったら、(ほぼ)単に二つに分けるという案。参加企業のモチベーション維持もあるのだろうから、実力による2部制は簡単ではないのだろう。TL企業が、代表チーム、サンウルブスへの選手拠出にも多大な貢献をされていることには、本当に敬意を表さなければならない。他方、昨日の東芝の経営危機のニュース。今季はTLでも不調だが、東芝ラグビーに負の影響がなければいいが。

さて、タイトル二つ目の「師の教え」。

遡ること11月上旬。
「新人戦を控えた母校現役の台になるため、高校の土のグランドへ出向き、スクラムの台は本職1番にてしっかりさせていただいた。」というようなことは既に書いたとおり。

実際にまだピッチに立っている向きはよくお分かりだと思うが、ラグビーは実に奥が深い。
BKを見ている不惑GMや監督の先生が言うことに、この歳になってもいちいち学ぶことが多い。

高校のOBといってもオラは数日体験入部した程度であり(ただし、結果、写真部に戻ったことが、今の「する、撮る、見る」のベースともなったわけで、これはこれで一種正しいラグビー者としての歩みだと思う。)、その後の弱小大学ラグビーにはきちんとした指導者もおらず、先輩から教わったり、自分でラグビー書籍などから学ぶ範囲で、自分なりのラグビーをしてきたわけである。

ラグビー書籍に記されていることは、実は初歩のごくごく一部に過ぎず、ポジション毎、局面毎、ユニット毎に実に様々なスキルが要求される。自分が知らないだけかも知れないが、例えば、当たりに行く時に右・左のいずれかそのシーンで正しいのか(タックルの左右も然り)、その局面でどのコースを走るのが正しいのか、書籍では触れられない数々のスキルが存在する。高校、大学といい指導者に恵まれた場合、向学心がありさえすれば、多くのことが学べようが、オラにはそういうものが殆どない。

従い、この歳になっても、練習の現場では新鮮なことはいくらでもあり、台となるのが目的であっても、自分が学ぶことは数多い。

師といっていい人がいないわけではない。
画像は高校OB会の歳祝いでいただいたヘッドギア。
精神論となるが、当時のOB会の重鎮が書いたこの一文。
「ほどほどにじっくり頑張れ」
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オラが不惑でプレイすることになるとは、その師も予見していたわけではなかろうが、もともとアスリートではないオラが、不惑でプレイを続けるに当たり、実に心に沁みる。

しまっておいたのを、今季使いだしたところ、洗濯で字が薄くなってきた。
実戦用には別途求めなくてはならぬかとも思ったのだが、心に残りさえしていれば足りるとも思う。
偶像崇拝を禁じる宗教のそのココロは、大事なものはオメはんの心の中にあり、ブツにあるのではない、勝手にそういう解釈したりしている。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。
by skipoyaji2 | 2016-12-28 19:12 | Comments(0)


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