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SO氏コメントに関し

1本前の記事に、SO氏が、
> Jonathan Davisが解説か。それはおもしろそうだ。
とコメントしている。

オラは海外ゲーム副音声観戦歴、多分10年くらいである。副音声で聞く目的は、英語の耳慣らしと、往年の名プレイヤーがどんな解説をするのか聞きたいが故である。外国語がわかるということは世界が広がるということであり、英語圏が本場のラグビーに至ってはなおのことである。

但し別に難行苦行で聞いているわけではなく、元来の言葉好きでありそう苦にはならない。
SO氏が走るのを厭わないのと似たようなものである。

日本の放送の場合は、実況だれそれ、解説が誰某となるが、英語圏だと区別なくともにCommentatorと称するようだ。

元プレイヤーのコメンテーターだと、オラが分かる範囲では、NZだと最近はGrant Fox、Justin Marshallなんか、豪州だとPhil Keansなんかがよく出てくるところ。英国からだと、イングランドのFHだったBurns、おなじみJDなどである。

苦節10年、所謂実況の話はおおむね聞き取れるようになったが、肝心の解説者の言はなかなか聞き取りが難しい。英語でももともと豪州英語、NZ英語は特に聞き取りがたい。

JDは甲高く、なるほど、いかにもJDってこういう声なんだろうなあという感じである。
高い声は聴きやすく、元選手の中では最もわかりやすい。

内容はというと、JDに限らず、おおむね皆直裁的であり、Oh!, what an awful pass!=ひんでえパス!だの、That's a shocker!=よく豪州発の放送で聞かれる言い方で、まあ、クソキックを蹴った時などに聞かれる。

レフリーの判定に対しても、あれは明らかにノックオンを見落としただのと、こいつも直裁的で容赦がない。

どちらがいい悪いではなく、それぞれの文化的背景もあろうし、日本の狭いラグビー界では口を慎まないと生きていけないという事情もあるのではないかと思う。

さて、最近気を付けて聞いているのが、レフリーの時計を止める時のコールである。
日本のレフリーはほぼ100%、Time offという言うし、英語圏では概ね、Time outと言う。

時計をoffにするという語感でTime offというのが正しいような気もするが(逆は、日英ともTime (back) onで、こないだの日本選手権で平林氏が日本人には珍しくbackをつけて、Time back onと言っていた)、Time offは英語では時間(単位の)休暇を指し、プレイの一時停止はTime outというのが辞書的には正しい。

知った顔をしてTime outが正しいのではと書こうと思っていたが、6N第1節で確か、W v. Eの試合だったと思うが、アイルランドのRolandレフがTime offと言っていた。

この辺、今季はしっかり検証しようと、マニアックなところを聞いている次第である。
ま、どっちでもよろしい話であるが。

そうこうして、走るよりもイメージトレーニングばかりに精を出すオラである。
by skipoyaji2 | 2011-02-21 20:58 | Comments(3)
Commented by リキ at 2011-02-21 23:03 x
なるほど
だからCory JaneもTwitterで批判しちゃうわけですね。
原文は知らないけどク○ったれな試合ってどんな表現だったんでげしょう。
Commented by skipoyaji2 at 2011-02-22 05:58
それはお馴染みのfで始まる奴ですよ。
Commented by リキ at 2011-02-22 19:51 x
fで始まる奴と聞いて
話題から外れてsoさんを思い浮かべてしまった。
俺って馬鹿


soさんをfだと思ってるわけではないですからね。念のため


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