10年を振り返る その2

08-10年の3年間については、少し体裁を変えて記述する。
新入部員は全員を掲載した。なんとなく思っていたが、人数的には結構な補強をしていることが分かる。そのおかげか順位も6→5→4と上がり、単純な算術でいけば3年後にはイースト首位に辿りつく。

冗談はさておき、新入部員の雇用元も付記した。
これも薄々思っていたのだが、近年は新日鐵、その子会社での採用が多くなっていることが分かる(下記中、赤字で示す。産業振興㈱は子会社ではないが新日鐵が資本参加しているため、エヌエスオカムラは岡村製作所と新日鐵との合弁につき、ともに便宜含めることとした。)。

未だによく分からないのが、所属がKSWってやつで、これは無職の婉曲表現なのか、KSWが給与を支払っているものか。KSWにそれだけの資力があるとは思えないし、私の理解が正しければKSWは任意団体の筈だから、人を雇用するというのも難しさがあるように思われるが。

10年は、帰化者含め外国人選手の採用が増えた。恐らくみな契約社員の筈だが、日本人選手を思うように採れないというのがその理由であろう。
 (ところで、他クラブからの転籍者がKSWの選手個々はT/Lにもひけをとらないというコメントをすることがあるが、それを額面どおり受け取れば、KSWがT/E中位から抜け出せない理由は何なのであろうか。)

■2008 イースト6位:(1位からリコー、NTT、三菱、東京ガス、セコム)
新入部員:11人
小平(プロップ/㈱ニッテツサービス釜石)
佐々木(プロップ/産業振興㈱)
江幡(フランカー/日鐵物流㈱)
馬渕(No8/新日鐵釜石)
佐々木(UB/新日鐵釜石)

渡辺(フッカー/KSW)
清水(UB/KSW)
佐々木(SH/釜石市役所)
吉田(SH/県立釜石養護学校)
佐々木(FB/㈱太平工業)
森山(WTB/バイタルネット)

外国人選手:(カー)、ウィルソニー、アラティニ

■2009 イースト5位(1位からNTT、横河、三菱、東京ガス)
新入部員:9人
佐々木(フランカー/新日鐵釜石)
長田(SH/新日鐵釜石)
ファーディー(フランカー/新日鐵釜石)
ミラー(FB/新日鐵釜石)

斉藤(プロップ/KSW)
小原(SO/KSW)
浜野(プロップ/平田小・非常勤講師)
中村(ロック/釜石市教育委員会)
赤井(FB/バイタルネット)

外国人選手:ファーディー、アラティニ、ミラー

■2010 イースト4位(1位からキヤノン、東京ガス、三菱)
新入部員:10人
神田(プロップ/新日鐵釜石)
高橋(プロップ/新日鐵釜石)
須田(フランカー/新日鐵釜石)
細川(SH/㈱ニッテツサービス釜石)
井上(SO/日鐵物流釜石)
ニールソン(CTB/新日鐵釜石)

ルイラタ(ロック/KSW)
吉田(フッカー/釜石市教委臨職)
小原(フランカー/釜石祥雲支援学校)
緑川(フランカー/釜石市役所)

外国人選手(帰化含む):ルイラタ、ファーディー、アラティニ、ニールソン、ミラー、マフィレオ

次に2010年シーズンのベンチ入り22人を示す。昨年はよくウォッチしていないので、これが典型的な編成かどうかよく分からないが、栗田戦から引用した。
ここでの赤字は新日鐵系及び所属がKSW、末尾の(契)、(契?)は契約社員と推測される選手である。

1 斉藤 芳 (25) 明治大→KSW(契?)
2 小野寺 政人 (27) 東海大→SMC
3 佐々木 和樹 (20) 盛岡工高→産業振興
4 三浦 健博 (34) 釜石工高→新日鐵釜石
5 スコット ファーディー (25) S14 Western Force→新日鐵釜石(契)
6 須田 康夫 (26) 専修大→IBM→新日鐵釜石(契?)
7 佐伯 悠 (25) 関東学院大→エヌエスオカムラ
8 馬渕 勝 (28) 近畿大→三洋電機→新日鐵釜石(契?)
9 長田 剛 (27) 帝京大→ワールド→新日鐵釜石(契?)
10 小原 義巧 (28) 東海大→セコム→KSW(契?)
11 佐々木 天晃 (26) 盛岡工高→東芝府中→新日鐵釜石(契?)
12 ニールソン 武蓮傳 (32) 流経大→NEC→CCWJ→新日鐵釜石(契)
13 ピタ アラティニ (34) ABs→サントリー→新日鐵釜石(契)
14 菅野 朋幸 (26) 早稲田大→新日鐵釜石
15 津嶋 俊一 (31) 大船渡工高→新日鐵釜石


16 浜野 旭 (23) 鹿児島大→平田小・非常勤講師
17 吉田 竜二 (22) 拓殖大→釜石市教委臨職
18 ルイ ラタ (29) 日本大 →ヤクルト→KSW(契)
19 江幡 誠弘 (25) 明治大→日鐵物流㈱
20 細川 諭 (23) 関東学院大→㈱ニッテツサービス釜石
21 清水 雅之 (26) 関東学院大→クリーンファイターズ→KSW(契?)
22 ピーター ミラー (33) 豪州7s代表→IBM→新日鐵釜石(契)


新日鐵(子会社含む)比率が先発で12/15=80%、リザーブを入れると15/22=68%、
更にKSWを含むと同じく14/15=93%、18/22=86%となる。

契約社員(推定)は9/15=60%、12/22=55%である。

参考までに東北人比率を出すと、同様に8/15=53%、9/22=41%。
これはV7当時と比べると随分低下した。

年齢の面では、日本人選手は概ねまだ若く先がある層だ。

以上を材料に次の記事を書く予定である。
by skipoyaji2 | 2011-01-08 20:22 | Comments(0)


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