今日はマニアックな話。
ここのところ、オールブラックスの3番の控え出てきているのが、Owen Franksである。
プロップは、水を溜められるほどに背を反らせて(というか、真っ直ぐに)組めというのが基本なのであるが、なかなかセオリーどおりにはいかないものだ。
ところが、このOwen Franksのスクラムは凄い。実戦であんなに正しい姿勢で組んでいるプロップは、なかなかいない。スクラムが押され気味であっても、彼だけは動かない。すんげ奴が出てきたなあと思っていたら、弱冠21歳(風貌はおやじっぽいが)。ABs史上2番目に若いプロップだそうだ。
http://tvnz.co.nz/all-blacks/young-prop-relaxed-ahead-test-furnace-2878489
どうも調子の出ないABs。今週末のRSAとの2nd Testでは、Franksが先発。ハーフも出来の悪かったLeonardに替えて、OtagoのCowanが戻る。雪辱なるか。